TECHNIQUE

技術について

大量生産で作られる家具とは根本的に違う家具づくりを
「技」と「知」を継承する、「改善」と「システム」

「技術への挑戦を止めない!」ことがモリタインテリア工業の強みであると自覚し、斬新なデザインを実現し、
安心・安全で永く使っていただける家具をお届けするために、生産技術の改善に積極的に取り組んでいます。
また培った家具職人の経験と高度な技術を若い世代へと伝承していくことにも力をいれています。
妥協しない、諦めない気持ちで、家具作りに臨む。
だからこそ、お客様の人生に永く寄り添う、本当の家具が出来上がる。
よりよい家具をつくるための「技術」に、絶えずこだわり続けたいと考えています。

塗装技術

セラウッド塗装

弊社のセラウッド塗装は、木が持つ本来の質感を損なわない、オイル塗装に近い、吸いつくような仕上がりとなるように仕上げています。
また最大の魅力は、紫外線に強いため変色しにくく、従来のウレタン塗装よりも油・水などの汚れに強いのが特徴です。

セラウッド塗装の特徴

●紫外線に強い
●汚れに強い
●耐熱性に優れている

構造

ダボ構造

材料に穴をあけ、ダボというブナ材でできた連絡用木材を穴に差し、接着剤を入れて接着させたものをいいます。

ホゾ組構造

負荷のかかりやすい部分には屈強な「ホゾ構造」を採用。
「ダボ構造」と適材適所に織り交ぜることで永年ご使用していただける家具を製造しております。

改善につぐ改善、弊社が誇る改善チーム

技術を次世代に継承する「改善チーム」を組織化しています。
職人によるディティールの処理や、大量に作れる設備など、技術に裏付けられた目に見える部分と薬品の配合や耐久検査などの目に見えない部分まで。
すべての品質を維持、向上していくための組織づくりに努めています。
特に弊社では、コントラクト家具や建築基準の厳しいハウスメーカー用家具も取り扱っているため、
一般的な家具よりも、より安全性や使い勝手、快適さを重要視したモノづくりにこだわっています。
それゆえに、技術加工上の細かな制約などをマニュアル化し、教育しています。